認知症の介護疲れをしない介護者のお休み処
認知症の介護に忙しい日々を送ると、
ゆっくり休むなど不可能に感じてしまうかもしれません。
しかし、
あなたには休む権利が与えられています。
楽しい日常を送る権利もあれば、どこかに旅行をする権利もあります。
大事なのは、
あなたの時間を作ることです。これはとても重要なことで、
精神的安らぎを与えるほか、より良い介護をすることにつながります。
具体的な方法
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毎日あなたの時間を30分以上つくる
本を読んだり、編み物をしたり、庭いじりをしたり、ペットと遊んだり。
あなたの意識を別のことに向ける時間をつくることがリフレッシュにつながります。
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自分にご褒美をあげる
小さな贅沢がストレスを緩和して、あなたの精神バランスを保つ上で重要になります。
例えば、パン屋さんで一番高いパンを買ってみたり、ケーキを頬張ってみたり。
きれいな花を買ってきて、部屋に飾ることも良いでしょう。
そうした“息抜き”がバーンアウトを防ぐ秘訣です。
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笑う
笑うということは、ストレスを大きく軽減させます。
お笑いや漫才、落語をみて笑うことも良いですし、
面白い本を読んで笑うことも良いかと思います。
些細なことでも積極的に笑うことを意識してみましょう。
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家を出る
ヘルパーさんやお手伝いさんに任せて、家を出る時間をつくりましょう。
外に出かけて、家族や友人と話をしたり一緒にご飯を食べたりすることで、
あなたの気持ちが、うんと楽になります。