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認知症の介護疲れの3大要因

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認知症の介護疲れの3大要因

1.誰にも迷惑をかけたくない

これは責任感が強い方に多くみられます。

特に、1人で自宅介護をされている方が陥りやすいことです。

誰にも迷惑をかけたくない。自分の大切な人をここで見捨てたくないというふうに考えてしまうことが、

結果的に自分の首をしめてしまうことにつながります。

介護では、人を頼ることが不可欠という認識を持ちましょう。

 

2.睡眠不足

一晩中繰り返すトイレや夜中に急に徘徊を始めたり、心配で無意識の間に気を張っていたりします。

神経が過敏な状態ですので、なかなかゆっくり休めたものじゃないと思います。

しかし、あなたも人間です。休まなければ、精神的に不安定になってしまったり、

いつもは何も思わなかったことが、すごく気になってしまいます。

あなたの体はロボットではありませんので、

必ず、体を回復させてあげる時間が必要ということをもう一度しっかり覚えておきましょう。

 

3.ストレスによるバーンアウト

これは誰にでも起こりうる危険なことです。

日々の無理や我慢がストレスにつながり、それが大きな負担になったときに、

「何もする気が起きない」という燃え尽きたあとのように動けなくなってしまいます。

あの鉄腕アトムでさえ、エネルギーの補給を必ずしています。

あなたにも心を充電する時間が必要です。